映画の主人公になってみた

「自分の人生の主人公は自分だ」って、よく言うけど、日常じゃ自分はわき役だって思うことの方が多いですよね。でも実際に主人公になったらどんなストーリーになるんだろうって、少し気になりませんか。だから試しに書いてみることにします。

半年前に別れた元カレ、先月婚約したってよ〜就職と親友と連絡〜

Zとの1回目のお別れをした後、しばらくはのんびり一人で過ごしつつ、

でもやっぱり一緒に思い出を作る人がほしいと思って、別の男の人と付き合いました。

 

付き合っている時はその人のことをちゃんと好きと思っていたけど、その人の嫌な面を見てしまった時、失望して私の中の熱いものが消えていく感覚がありました。

 

Zのダメなところを見つけた時は、この人にもこんなところがあるんだって、嬉しくなっていたのに。

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そんなこんなしていたら、主人公は気付けば社会人。

1年目は看護師として病院に就職。

初めての一人暮らしも始めました。

 

とにかく覚えることがいっぱい、大変で大変で心が折れそうな毎日。

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そんな中で当時付き合っていた彼氏のこと、考えている余裕と時間が無いし、連絡が来ないってイライラしている時間が嫌になって、最後は自らお別れを告げました。

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別れてしばらくは仕事のことで頭いっぱい…になると思いますでしょう。

違うんですね。

恋愛体質の主人公、

この先どうしよう、今の職場じゃ出会いないし。

と考える日々。

 

となると、人間、頼るのは過去の人のようです。

 

この時、思い出すのはこの前別れた人じゃなくて、Zのこと。

 

そろそろ1年経つな、何してるかな、就職先決まったかな。

なんて。

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復縁するなら、再評価をしてもらわなくちゃいけないから、大きく環境やお互いの内面・外見が変化したタイミングでないと、というのを聞いたことがある。

私、就職したし、これ、チャンスかもって思ったわけです。

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ちょうどその時、主人公の親友とお泊まり女子会をしたら、その親友も元彼に連絡をするのか迷っていると。

親友ってこんなタイミングも一緒なの?って思ったけど、高校からの親友と、ほとんど初めて一緒にお酒を飲んで盛り上がっていたのもあって、元彼連絡作戦を決行することに。

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若さって素敵。

 

もうどちらにせよ、Zは来年就職で近くにはいなくなるだろうという見立てで、当たって砕けろ。

約1年ぶりに、ラインの非表示の連絡先からZを復元して、トーク画面を開きました。

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「久しぶり!元気にしてるー?」

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 人って元恋人に連絡する時、本当にこのフレーズを使うんだなって。

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